東海・東南海・南海 巨大連動地震
著者: 高嶋 哲夫
「その日」は明日かもしれない。
 日本列島、そして環太平洋地域が地震活動期に入った今、いつ次の大災害が発生してもおかしくない。とりわけ、東海・東南海・南海地震は今後数年?数十年のうちに襲来すると考えられており、さらにそれらが連動するケースでは、東日本大震災を凌駕する大惨事になると想定されている。
 本書は、関東、東海、近畿、四国、九州におよぶ広範な被害対象地域で発生する「最悪の事態」を、客観データをもとにリアルにシミュレーションし、「その日」への備えを喚起するものである。

[著者情報]
高嶋 哲夫(たかしま てつお)
一九四九年岡山県生まれ。作家。慶應義塾大学工学部卒業、同大学院修士課程修了。九四年、『メルトダウン』で第一回小説現代推理新人賞を受賞。九九年、『イントゥルーダー』でサントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞。『巨大地震の日』(集英社新書)、『M8』『TSUNAMI 津波』『原発クライシス』『震災キャラバン』『東京大洪水』(集英社文庫)など著書多数。

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