集英社新書
『スーツの適齢期』

定価:756円(税込)
ISBN978-4-08-720433-9

『スーツの適齢期』

大人の男こそスーツは似合う!

 ファッションに敏感な時期を過ぎ、年を重ね、価値観も体型も変わると、装うことに対し、気恥ずかしさ、またはある種の諦観を抱き始めるミドルエイジの男たちは意外と多い。しかし、四〇代・五〇代から男が装うことの本当の愉しみが生まれてくるのだ。特にサラリーマンのユニホームとみなされがちなスーツこそ、大人の男たちが着こなすことで、最も映える装いとなる。本書は、スーツの底に流れる「気高さ」の哲学、ブランドの真の意味などに触れながら、各々の人生の一コマとスーツの新しい出会いの方法を紹介していく。「装熟度」という著者独特の哲学をもとに、多くの具体例と楽しいエピソードを交え平易に語られる。まさにミドルエイジからの服装術である。


片瀬 平太(かたせ へいた)

 一九六一年神奈川県生まれ。中央大学商学部会計学科卒業。コピーライターを経て、服飾記者に。国内はもちろん、英、伊、仏などの老舗ブランドや職人の工房などを多数取材。九〇年代初めに、世界的な紳士服の潮流となったイタリアのテーラードスーツ「ナポリ仕立て」と出会う。コミックス『王様の仕立て屋』(集英社)の原案協力・監修を手がけ、ナポリ仕立てブームの火付け役を果たす。著書に『ナポリ仕立て 奇跡のスーツ』(同、共著)。


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