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『江戸の妖怪事件簿』

定価:本体680円+税
ISBN978-4-08-720398-1

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『江戸の妖怪事件簿』 田中聡 

笑えますか?震えますか?
ついこのあいだの江戸の暗闇!

 江戸の幕が閉じて、たかだか一四〇年にしかならない。ところが、かつてのこの国には津々浦々、町にも村にも、いや野にも山にも水の中にも妖しきものどもが出没していた。それを嘲笑する者ももちろんいたが、そのような態度は少数派であった。人々は妖しき話を歓び、また恐怖した。そして現代からみれば滑稽なほど、さまざまな化物譚を熱心に書き残した。しかしこうした文書には、あながち一笑に付すことのできない、今の我われ日本人の心をも騒がせる不思議の魅力が満ち満ちている。
著者情報

田中聡(たなか さとし)

 一九六二年、富山県生まれ。富山大学卒業。かつて『週刊プレイボーイ』に連載された荒俣宏団長の「日本妖怪巡礼団」に参加。九〇年、東京の怪談話を採取、収録した『怪異東京戸板返し』で作家デビュー。以後、『ハラノムシ、笑う』『怪物科学者の時代』『妖怪と怨霊の日本史』など、その特異な作風で活躍している。

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