集英社新書
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定価: 693円(税込)
ISBN4-08-720161-9


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『バイオテロと医師たち』

在NY在住日本人医師によるアメリカ炭疽菌事件の現場ドキュメント!!

九・一一同時多発テロ直後の二〇〇一年一〇月、「白い粉の恐怖」が全米を震撼させた。史上例のないバイオテロとなった炭疽菌ばら撒き事件である。ニューヨーク在勤の日本人医師である著者が、パニックに襲われた米国の状況を冷静に記録する一方、バイオテロと生物兵器に関する情報を見きわめたドキュメントが本書だ。再び、いつ、どこで起きるかも知れないバイオテロ、そしてその凶器とされる恐れのある、炭疽・ペスト・天然痘・出血性熱・野兎病・ボツリヌス中毒について分かりやすく解説し、大腸菌O─157が生物兵器としてリストアップされていることにも言及する。

最上 丈二 (もがみ じょうじ)

一九七一年、島根県生まれ。医師。米国ニューヨーク市内の病院で感染症科臨床フェロー。日本で医科大学を卒業し研修医を経たあと渡米。二〇〇一年、アメリカを揺るがせた炭疽菌テロにニューヨークで遭遇。勤務先の病院で外部からの問い合わせに対応し、日本総領事館に協力して在留邦人に「炭疽菌への対処」をレクチャーした。


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