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定価:本体 700円+税
ISBN4-08-720136-8

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『「日本百名山」の背景 』
─深田久弥・二つの愛
安宅夏夫  

なぜ山の作家へと転身したのか。
そこに、二人の女性との運命的な出会いがあった。

「日本百名山」の作家・深田久弥(一九〇三〜七一)の愛と創作の秘話。なぜ深田は初期の瑞々しい小説世界から離れ、山の作家へと転身したのか。その秘密を解く鍵は二人の女性にあった。ひとりは、「改造」編集者時代に懸賞小説に応募してきたことをきっかけに結婚し、「共同作業」で作品を紡ぎ出していった北畠八穂。もうひとりは、思いがけず再会し、忍ぶ恋から二度目の結婚にいたる一高時代の初恋の女性・木庭志げ子。戦前・戦後の文壇状況のなかに作家の創作経緯を検証し、真実に迫る。
著者情報

安宅夏夫 (あたかなつお)

一九三四年金沢市生まれ。詩人、文芸評論家。慶應義塾大学文学部卒業。金沢市で一八年間、高校国語科教員として勤務。その後、東京で執筆活動に専念。日本現代詩人会、大衆文学研究会、日本ペンクラブなどの各会員。著書に詩集『シオンの娘』『火の舞踏』『万華鏡』、歌集『火の泉』、評伝『愛の狩人室生犀星』、紀行『金沢文学散歩』『鎌倉文学散歩』、評論『渡辺淳一作品にみるヒロインたちの生きかた』(共著)など多数。

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