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定価:本体 700円+税
ISBN4-08-720065-5

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『雅楽』
―僕の好奇心
東儀秀樹 

東儀秀樹初の著作!!
雅楽は宇宙に呼応する。

雅楽とはなんだろうか?
 「ああ、神社の音楽でしょ」などと言い切られてしまうと、僕はちょっとがっかりしてしまう。雅楽とは音楽だけではない。思想であり、哲学であり、天文学であり、礼節や作法であり、科学や統計学でもあるのだ。
 平安時代に成立し、気の遠くなるような歴史と完成度を持つ雅楽の継承者として、いかに雅楽が深い世界観を持っているかを、正しい知識とともに理解してもらいたいと思い、本書を書いた。篳篥、笙、龍笛、箏などの楽器、舞楽の装束、楽曲の意味や構成。雅楽を鑑賞するための手引きとして、東儀秀樹の音楽をより身近に感じてもらうための案内役として本書が活用されたらうれしいと思う。
著者情報

東儀秀樹(とうぎ ひでき)

一九五九年東京都生まれ。雅楽師。奈良時代から一三〇〇年続く雅楽を伝えてきた楽家の家系に生まれる。商社勤務の父の仕事の関係で、幼少期をタイ、メキシコですごす。高校卒業後、宮内庁式部職楽部の楽生科で雅楽を学び、八六年から一〇年間、楽師として活躍。篳篥を主に、歌、舞、などを担当し、宮中儀式や海外公演にも参加。九六年にCDデビュー。宮内庁を退職後、フリーの雅楽師として、演奏・作曲活動を中心に国内外で多彩な活動を繰り広げている。

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